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Jiemamyはオープンソースプロジェクトです。ある程度の秩序は維持しなければならない為、「誰でも無条件に参加できる」とする事はできませんが、なるべく広く門戸を開きたいと考えています。出来る限り、来る者拒まず去る者追わず。

Jiemamyプロジェクトでは、スタッフ(コミッタ等)採用にあたって以下の基準で考えています。

  1. 何はともあれ、積極的なコントリビュートの意志があること。

    コントリビュートの意志はとても重要です。OSS活動は義務ではないため、活動に対して厳密な責任や期限を課したりするのはナンセンスです。その為、メンバーに対してあまり 「もう出来た?」と頻繁に突っつく事もできません

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    。また、「何か困ってることない?」と至れり尽くせりのフォローをする事も出来ません。この様な理由で、OSSの開発はメンバーによる主体的な活動によって進める必要があります。

    分からない事は自分で声を上げて自分の意志で(他の精通した人にレールを敷かれることなく)解決していく、ということが初期の段階から出来なければ、開発のストリームには乗れず、「ただプロジェクトメンバーリストに名前を連ねているだけの人」になってしまいます。プロジェクトとしては、気軽に質問を投げる事のできる空間を用意し、ただ待つ事しかできません。さらに言えば、この「気軽な雰囲気」も既存スタッフだけでは作り出す事は出来ず、質問を投げる側からも、相応のコミュニティに溶け込む努力が必要です。ここは、積極的なコントリビュートの意志によって乗り越えるしかありません。

    また、「暇だから指示してくれればやるよ?」というスタンスでも参加することはまず不可能でしょう。「プッシュしてもらう、プルしてもらう」ではなく、自ら「プッシュする、プルする」という立場である必要があります。

  2. 協調性を持つこと。

    複数の人が協力して進めるプロジェクトである以上、言うまでもありませんね( ̄ー+ ̄)

  3. 技術力は問わない。

    コントリビュートの意志さえあればどこまででも伸びますし、下記に示す通り、コントリビュートに技術力が必要だとは限りません。

さて、OSSプロジェクトに対するコントリビュートというのは、どんなものが考えられるでしょうか。

  • コーディング系
    • ロジックを書いてコミットする。
    • リファクタリングを行う。
  • ディスカッション系
    • 議論に参加する。
    • 相談に乗る。
    • コードを読んで、質問・指摘をする。
    • 新しいアイデアを提案する。
  • ドキュメンテーション系
    • Javadocを書く。
    • Users Reference(要はマニュアル)を書く。
    • 開発規約(コーディング規約など)の策定、文書化をする。
    • Wikiコンテンツの充実をはかる。
  • インフラ系
    • サーバの管理をする。
    • アプリケーション(JIRA等)のメンテナンスをする。
    • 開発環境の設定を整備する。
  • その他、プロジェクトを円滑に進行させる為のあらゆる事。
  • イベント系
    • ミーティングや打ち上げ等の幹事をする。
    • ミーティング等の場所を手配・提供する。

以上の通り、コントリビュートの手段はコードを書いてコミットするだけではありません。コードを書いてコミットする事に関しても、ロジックを組むだけがコーディングではなく、コーディング規約に則っていない部分を修正したり、簡単なりファクタリングを行ったり、文字列リソースを外部化・国際化したり。敷居の低い作業は、泥臭いものになりがちではありますが、コントリビュートの方法は無限大です。2000/08現在、十余名のスタッフがいますが、実はコードを書いてコミットしているのは都元を含めて僅か三名です。しかし、その他スタッフは、議論に参加してくれたり、サーバの設定を行ってくれたり、様々な形で大きな助けとなってくれています。

質問するにも、こんな初歩的な質問をして足を引っ張らないだろうか、と考えるかもしれません。しかし、Jiemamyではどんな初歩的な質問でも歓迎します。冷たく「過去ログ嫁」とか言わない事を心がけたい(但し、具体的に「ここ読めば分かるよ」という返答はしますけど)と思っています。同じ疑問を持つ人は必ず居るからです。そして、例えば何か質問をして回答を得たら、その内容をwikiにQ&Aとして蓄積してみてください。この様な仕事は「Jiemamyを理解している人」には、質問を受けるまで「何が疑問なのか」も想像がつかないので、ディープなコミッタには出来ない仕事です。これは非常に貴重な資料となることでしょう。

例えば、コアなコミッタの発言を引き出してくれるトーク(質問)をしてくれるだけでもコントリビュート。話し相手いなかったら、スタッフは何も語りません。質問があったからこそ、そのやり取りのログのコピペでドキュメントが出来あがる事があります。れっきとした功績だと思います。

仮に自信がなかったとしても、最初はコードを書く以外の方法でプロジェクトに関わってみませんか?

伽藍とバザール。まさにそのバザールを思い浮かべてる。市場だよね。
市場には、そこで買い物しない人も集まるんだけど、でもその人は、その場に居るだけで雰囲気作りに 一役買ってるんだ。市場に、本当に「売る人」と「買う人」しかいなければ、あの雰囲気は絶対でないはず。中にはひったくりだって居るハズなんだw 色んな人が居て、社会が出来上がる。せっかくこれだけの人が集まったんだから、このような真のOSSを目指したい。

もし興味を持たれたら、Skypeの開発チャットルームに参加(サイトトップメニューのリンクから入室できます)、MLに投稿等の手段で遠慮無くコンタクトをとってみてください。皆さんのご参加をお待ちしております。

Jiemamy Project スペックリード 都元ダイスケ

Footnotes
Ref Notes
1 裏っ返すと「まだできないの?」というプレッシャーになりかねない。
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